雨の日に排水のニオイがする #1

気になる雨の日に排水のニオイがする場合の作業料金

今回の作業料金:

高圧洗浄作業
税込16,500円x 1軒
マス清掃作業
税込7,700円x 3箇所
高圧ポンプ作業
税込5,500円x 1箇所
薬品清掃作業
税込1,100円 x 1箇所

最終的なお支払い総額:

税込33,000円
相場：税込44,000〜88,000円

嫌なニオイの正体は台所排水に含まれる油分などが固まったもので、放置は衛生的にもよくないので早急に排水管の詰まりを除去してください。

万が一重度の排水つまりだったとしても、排水管詰まり除去作業はどんなに作業が増えても税込最大33,000円に設定しているので安心です。

※出張料金が発生する場合、排水管や排水ホースの補修作業が必要な場合、排水つまり除去以外の作業をご希望された場合は別途料金が必要です。

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雨の日に排水のニオイがする #2

今回の詳細な内容

場所：

京都府長岡京市久貝

症状：

最近雨の日に排水のニオイがするようになった。
特に2階のキッチンの排水口から強い異臭がする。
普段は問題ないが、台風やゲリラ豪雨、数日間雨が続くなどの日は排水の流れが悪くなる。
他の水道業者(?)に見てもらったが原因不明。

作業内容：

高圧洗浄、マス清掃、高圧ポンプ、薬品洗浄で雨の日に排水のニオイがする原因を解消。

詳細

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雨の日に排水のニオイがするのは、排水管の詰まりが原因(詳細は下の関連情報に記載しています)。
高圧洗浄などで詰まりを除去しました。
排水管や排水設備自体に補修が必要なほどの不具合はありませんでした。
後日雨の日に排水のニオイがしなくなったとご連絡をいただきました。よかったです。

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雨の日に排水のニオイがする #3

関連情報

今回ご紹介させていただいた作業例に関するお役立ち情報はこちらから。

室内で排水のニオイがする理由

雨の日に排水のニオイがするのは、排水管の詰まりが原因です。
本来匂いが逆流することのないトラップがあるおかげで、室内の空気/トラップ内部の封水/排水管内部の空気という感じで室内の空気に排水管内部の空気が混ざらない、逆流しないような仕組みになっています。
この仕組みのポイントは封水は無臭で清潔な水であることが前提であることです。
例えばカップラーメンの汁をキッチン排水溝に流したまま放置すると、カップラーメンの汁が排水口のトラップに残ってしまうため、キッチンの水をある程度使用して流し去るまでニオイが残り続けてしまいます。
これと同じで、例えば排水管内部に詰まりが発生すると、流れ切らない排水が排水溝の排水トラップまで一時的に逆流すること封水内部に汚水が残ってしまうことで、室内に排水のニオイがもれてしまうという症状が発生してしまいます。

雨の日だけ排水のニオイがする理由

今回のように雨の日だけ排水のニオイがする理由は、雨の日だけ排水がキッチンなどのトラップまで逆流している可能性が考えられます。
基本的に汚水と雨水は敷地内で分けて下水道まで流すことが多いのですが、土地や建築の条件によっては汚水と雨水が敷地内部で合流しているケースも存在します。
最もわかりやすいのが京都の町屋などで、住宅の奥にある庭から手前にお風呂・洗面、キッチン、トイレなどと合流させて敷地外に排水しています。庭下の地面で徐々に吸水させる方法をとっている例外もありますが、基本的に住宅の両サイドに土地がない場合は雨水管と汚水が接続されていることが多いです。
もちろん町屋以外の新しい住宅でもさまざまな理由から雨水と汚水が敷地内で接続されていることがあります。
雨水管と汚水管が接続されていると、例えばゲリラ豪雨のように排水管の最大流量を超えるほどの雨水が排水管内部に侵入した場合、雨水管と汚水管の接続部で一時的な詰まりが発生してしまいます。
要は大量の雨水に汚水が堰き止められてしまうということです。
この時、排水できない汚水は徐々に逆流して、最終的には排水口のトラップに到達してしまいます。
ちなみに排水の一時的な逆流と滞留を繰り返すと排水管内部に汚れが付着しやすくなります。
こういった理由から雨の日だけ排水のニオイがするようになり、その症状は徐々にひどくなっていくことになります。

うちの排水管が原因じゃない気がする...

最終マスという住居の最も敷地の外側に設置されたマスの蓋を開けてそこが詰まっていたら1次側、つまりお住まいの自治体に依頼して解決してもらう必要があるケースもごく稀にあります。
また敷地内で隣の家の排水管と接続されてしまっている可能性を心配される方もごく稀にいらっしゃいますが、基本的にはその可能性はほぼゼロです。
例外としてごく一部の京都市や京都府北部などで昔一つの土地だったものを分割して家を建てた場合などで一部下水道まdの排水管を共有されているケースがあります。特徴として短冊状の土地に連続して住居が並んでいたり、表通りから奥まった場所まで複雑に住居が並んでいる場合で、共有通路に自治体のマークのマンホールがないとその区間の排水管は共有して管理されていることあります。
両隣の家にマスが見当たらないのでよくこう言ったご不安を持たれる方もいらっしゃいますが、マスの位置が単純に違っていたり、鉢植えや物置に隠れているだけだったり、化粧蓋といって通路の質感に合わせた蓋が設置されていてその蓋を開ければ下にマスが設置されている、庭に土を後から入れた時にその下に隠れてしまったなどさまざまなパターンで見えなくなっていることの方が圧倒的に多いです。

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庭先に白い塊が発生する原因と解消方法 #4