京都の水道屋さん

キョウトスイスイ

"トラブルを起こすマグネットでよく見る水道業者を考察"

キョウトスイスイでは水道業者の広告の表現についてかなり違和感を覚えています。

水道業者だけに限りませんが、特に水道関連のトラブルは急を要することが多いので、正常な判断ができないタイミングでぱっと見で安く見せた広告で人を集める手法が定着してしまっています。

実際に依頼をしてしまうと、キャンセル無料と書いてあったのに有料であったり、途中解約できない契約をさせられていたり、最低料金の100倍の料金を請求されたというようなお話をお客様から非常によく伺います。

電話やメール越しでは絶対に目安の金額すら教えてくれない業者は高確率であやしいですし、上記の画像のマグネットのような記載をしている業者もよくトラブルを起こしているので要注意です。

その弊害は、実際にお伺いさせていただいたお客様が過去のトラブルで非常に困った状況になってしまったり、業者に対する信頼がないため修理もできずに症状が今まさに悪化しているような状況の中で生活を強いられてしまう状況などを生じさせてしまっています。

▼ 高額請求・悪徳商法

1. 高額請求のシステム
2. 勘違いを狙った表現
3. まとめ

高額請求・悪徳商法 #1

"高額請求のシステム"

キョウトスイスイがご訪問先のお客様から聞いた高額請求の体験談をもとに、高額請求のシステムを簡単にまとめました。

1. 「作業料金3,000円〜」「2,000円割引」などのぱっと見の安さで集客する。

2. 実際の見積金額が広告の金額と全然違って高額。目安として特に悪質な業社は最低金額表記の10〜20倍の見積金額になることが多い。

3. 契約書にサインをしたり、特別な割引などで返金やキャンセルができなくなるような心理的な誘導をする。

高額請求・悪徳商法 #2

"勘違いを狙った表現"

勘違いを狙った表現とは、普通ではありえないような安価な金額や早すぎる最短到着時間などの表記のことです。
これらの表記の狙いは、ありえない安さや早さを信じる人を集めるという部分にあります。
つまり「実は〜」などもっともらしい理由をつけて広告とはかけ離れた見積金額をその場で信じてもらいやすい人を探すためにあえてグレーな表現をしているということです。
実際に勘違いさせるための表記は

・作業料金〇,〇〇〇円〜
もちろん総額ではなく1つの作業料金。明朗会計な見積書にはよくわからない項目が大量に並び、結果的に想定外の高額な費用になってしまいます。そもそもいまだに税抜価格の業社もあります。

・〇〇を見たで〇,〇〇〇円割引
もし長期間この割引をしているなら、その業者はあなたからこの割引金額を割引が誤差に思えるほどの金額を請求されるでしょう。

・最短〇〇分で到着！
最短なので嘘ではありませんが、救急車の平均到着時間を上回るスピードの業者もあるのでもはやこの表現自体に何の意味もないですね。

・明朗会計
先ほども記載しましたが、請求書の項目を数細かく水ましされる危険性があります。

高額請求・悪徳商法 #3

"まとめ"

不当な高額請求を行う業社は常日頃から、高額請求をしても「YES」と言ってくれる人を探しています。
「自分は大丈夫」、「面倒だから」、「不安だから」などの感情を安易に利用されてしまわないようにご注意ください。